バンワエレベキ

バンワエレベキ

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バンワエレベキについて

この種類ででまわっているものは、普通にバンワエレベキ(Princisia vanwaerebeki)として売られているものと、背中が縞模様のタイガーヒッシングローチ トリカラー(Princisia vanwaerebeki tricolor)で売られているものがあります。

このいずれも、属名、小種名が同じことから、同一のものですが、この”tricolor”という表記は、血統的に縞模様のものにつけた名前でしょう。私の管理しているのは、一般的にバンワエレベキ(Princisia vanwaerebeki )の方です。よって、全体的に黒いです。鮮やかな縞模様ではなく、若干、茶色のような薄い縞模様がでてます。黒系のバンワエレベキです。黒にしても、トリカラーにしても、上部の側面には赤の模様が左右対称ででてきます。これがある種の目印になります。

累代飼育では、ほぼ90パーセント以上は、↑の写真のようなタイプのものがうまれますが、約10%未満は、完全なる黒のバンワエレベキが出現します。下記に写真を。

片方は、フラッシュつきで、反射しまくっているので、

片方はフラッシュなしで撮影しました。真っ黒のバンワエレベキです。


ただ、これだけだと、マダガスカルゴキブリの黒と区別がつくきにくいですが、しかし、よく見ると、

肌の質感がマダゴキの黒とは明らかにことなり、若干光沢があるのです。また、雄に関しては、角の湾曲がちょっとエグい感じなので、マダガスカルゴキブリの黒とは区別することが可能です。仮に、混ざり合ったとしても、交配することは学名的に考えられません。

学名より判断すると、マダガスカルゴキブリ(Gromphadorhina portentosa) と、バンワエレベキ(Princisia vanwaerebeki )であり、クワガタで例えるなら、オオクワガタとノコギリクワガタぐらい違うのです。この両者を組み合わせたところで、雑種を作り出すことは不可能と同様に、マダガスカルゴキブリとバンワエレベキが交配することはないと言えるでしょう。

もし交配するようであれば、どちらかが偽者になります。又は、根本的に学名の付け方自体にあやまりがある場合も考えなければなりません。

バンワエレベキトリカラー(タイガーヒッシングローチ)について

タイガーヒッシングローチとして売れられているものの中には、

グランディディエリ(Gromphadorhina grandidieri) とバンワエレベキトリカラー(Princisia vanwaerebeki tricolor)があります。また、双方、ごちゃごちゃになって売られていると思います。どっちがどっちでもいいみたいな感じになっていますが、一応、バンワエレベキ(Princisia vanwaerebeki)側の特徴にあわせるなら、背中の上部の側面に、左右対称の赤色があるかどうかで判定できます。こちらは、グランディディエリにはない特徴なので、購入する時は、そこで区別しましょう。特に、ヤフオクは写真と、名前が一致しないような生体が時々あります。・・・

どもう、調べてみると、海外では、欧州では、Princisia vanwaerebeki tri-coloerで売られているものが、米国では、Gromphadorhina grandidieriになっていたりします。ただ、Gromphadorhina grandidieriとよばるものは、側面にカラー赤のカラーが入っていないものも売られていますし、それらは、どちらかというと、外観は、Gromphadorhina portentosaの形に近いですし、それでいて、タイガー模様になっています。おそらく、こちらがGromphadorhina grandidieriであると思われます。欧州の博物館論文や研究者ブログを参考にすると、grandidieri はportentosaの形のようですし、3つのカラー(トリカラー)とは書かれていません。また、日本のネットショップのデュビアファームでも、これらはしっかりと区別されており、別々に販売されています。ネットの情報だけでも、消去法で区別すると、この結果になってしまいますので、grandidieri のトリカラーはいないことになり、もし、それがトリカラーなら、現時点で総合的に解釈すると、それは、バンワエレベキのトリカラーになると思います。

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