オブロンゴナタ

オブロンゴナタ 成長が早い

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オブロンゴナタにやたら大きな幼虫がいるので、サイズを測ってみたら4.5cmありました。飼育のメモノートを調べてみると、今年の7月3日に生まれた分の、およそ20匹と、7月17日に生まれた約50匹が混在していますが、どうやら、7月3日に生まれたもののようです。現在、9月1日なので、およそ2ヶ月が経過しました。それでいて、4.5cmは、成長するのが早すぎではないかと驚いています。もちろん、全てではありませんが、7月3日分のおそよ、10匹ほどは、4cmを超えています。

バンワエレベキも今年は7月12日生まれていますが、そこまで大きくなっていません。大きくて3cmです。バンワエレベキも驚異的なスピードだったのを記憶していますが、オブロンゴナタの方が成長するのが早いかもしれません。

いまいち、成長速度については分からないことが多く、おそらく、どのマダゴキも環境さえそろえば、驚異的に早くなるはずです。オブロンゴナタの飼育ケースについては、日中比較的、日当たりのよい場所に場所に置いていました。それが影響しているのかもしれません。一方で、本年度は、バンワエレベキの飼育ケースは、日中でも日当たりが悪い場所に置いていたので、オブロンゴナタよりも、成長が若干遅いのかもしれません。

現在、オブロンゴナタの数を調べてみると、59匹でした。えぇっ~ 10匹以上死んでいることになります。これは仕方ないことかもしれませんが、初令幼虫から大きくなるにつれて、何割かは死んでしまいます。過密であればあるほど、よく死んでしまいます。

しかし、死骸がないので、気づかないだけです。死骸がないということは、共食いしたということでしょう。

特に、ハロウィンヒッシングローチは管理している数が多いので観察してみると、良く分かります。

脱皮の体が白い段階の頃に、壁にへばりついて、落下した時に、体の一部を破損したとします。すると、漏れ出した体液を吸いに、他の個体があつまってきます。結局、食べられてしまいました。

他にも、脱皮直後の体が白い段階の頃は、障害物や、他の個体との接触で、体の一部が破損し、体液が漏れることがあります。そのような時に、他の個体に狙われる傾向があるようです。

観察してみると、体液が漏れても、死なないことが分かりました。体液がもれだしても、しばらくして固まってしまえば、おもしろいことに、人間のかさぶたのように固まり、跡は残りますが、その後も成長して、脱皮をくりかえし、成虫になります。度合いにはよりますが、少々の傷なら大丈夫だということですね。

 

 

 

 

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