マダガスカルゴキブリ

マダガスカルゴキブリ B 近況

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ブラック系のマダガスカルゴキブリの近況です。こちらは、ノーマルタイプと違って、順調に産んでくれています。マダガスカル系のゴキブリ全般にいえることですが、動きがゆっくりなゴキブリなので、元気なのか、弱っているのか分からないです。しかし、このように産んでくれているところをみると普通に元気に生きているのだと思います。かなり乾燥環境ですが、ノーマルタイプと異なり、既に150匹以上は産んでくれています。半分以上は、2年以上いきている成虫なのですが、かなり好調のようです。

エサに関しては、特に夏場はバナナを与えています。他には、鯉のエサをケース内に転がしてあります。

猛暑時は、時々霧吹きで薄くかけてあげています。黒タイプに関しては、昨年より200匹以上に増えたのですが、半分以上は、小型化してしまい選別をおこないました。こちらの写真は大きい方のグループのものです。黒系のマダガスカルゴキブリは、ノーマルにない魅力があります。特に、光沢があり、背筋にちらりと見える縞模様がカッコいいです。

個人的には、以前まてば、黒タイプとノーマルは同じ種類だと認識していましたが、なんとなく、違うのではなかと思うようになりました。理由としては、食性も違いますし、消化酵素か町内環境の違いかなにかわかりませんが、ケースの臭いが違います。他にも、形が若干ことなるような感じがします。

ひょっとしたら前回にも書いたかもしれませんが、もともと、マダガスカルゴキブリは、ノーマルタイプ基本で、黒や中途半端なカラーがでるのは、雑種色が強いものだと思います。従って、マダガスカルゴキブリ(portentosa)にブラックは存在しないのかもしれません。じゃぁ? この黒はなに?って感じですが…

外見をみても、同属のオブロンゴナタともちがいますし、なんなんでしょうね?

もともと、この分野は研究している方がいないようで、論文も、かなり古いんで、実際は当てにならないのかもしれません。となると、属の分類もけっこう適当なのかもしれません。

仮に、属の分類絶対的なものでないとしても、バンワエレベキの特徴は、この黒タイプにはないので、バンワエレベキでもないと思います。

唯一、grandidieriに近いのかなとは思いますが、このあたりは不明ですね。あにく、grandidieriは、飼育していないので、実際の特徴がよくわかりません。

下の写真は、生まれたベビーです。よくわからないのですが、時々、やたら成長が早い個体がいるのですが、この現象はなんなんでしょうね。このあたりは、成長が早くなる遺伝とかを持ち合わせているのかもしれません。

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