オルナータベルベットローチ

オルナータベルベットローチ 近況

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オルナータベルベットローチ飼育の近況報告です。この種類については、ランダムサイズで10匹ほど入手して以来およそ2ヶ月が経過しました。飼育方法もあまりよくわからずに飼育していますが、順調のようです。1匹だけ成虫が死亡しました。寿命だったのかもしれませんし、原因はわかりません。一方で、幼虫に関しては、半分ほどは成虫になっています。残念なことにオスの成虫はいまだに一匹しかいません。なので、長生きしてほしいところです。

飼育環境に関しては、乾燥環境です。こちらもマダガスカルゴキブリ等を飼育する環境と同じです。隠れ家に卵紙パックと新聞紙を使用しています。エサに関しては、主にニンジンとキャベツを与えていますが、普通に食べてくれています。一方で、鯉のエサやラビットフードは、そのまま与えているので、硬いせいか、あまり食べていません。その他には、落葉樹の落葉をいれてありますが、食べているのかどうかわかりません。8月より、猛暑が続き、日中は35℃以上になることがしばしばありましたが、その暑さでも、生存しているので、どちらかというと暑さには強いものと思われます。実はこのゴキブリのケースの隣で、ブラベルス・アトロポスを似たような環境で飼育していたのですが、こっちの方は、かなり死亡してしまいました。

飼育環境の全体は下の写真のようになっています。かなりシンプルです(笑)

約1ヶ月前に、卵を産み落としてくれたのですが、その卵は、乾燥の影響で失敗しました。それ以来、卵を産んでくれていません。結構、間隔があくタイプなのかもしれませんが、もともと、このゴキブリの寿命すら分かっていないので、生涯どれだけ産むのかも見当がつきません。

それと、このゴキブリは、変な液体をだしているようで、実際、直接触れていませんが、卵パックを触った際に、手で触れてしまったようで、ダークな紫色が人差し指の皮膚の奥にしみこんでしまいました。なんじゃこりゃ~と思いましたが、石鹸で落としても落ちません。どうやら、かなり細胞の深い場所にまでしみこんでいるようで、注意が必要です。指についたシミは、知らないうちに消えていましたが、なんなんでしょうね。

今回、失敗したなと思う点は、ランダムサイズで入手したことです。入手する際は、全て成虫にすべきでした。当初は成虫のオスは1匹メス2匹で、その他はバラバラのサイズの幼虫でした。成虫がすくなかったり、雌雄がどちらかに偏っていたり、それぞれの成虫になる時期が合わなかったりすると、飼育していても、なんとなくまとまりがなく、あとあとめんどうかもしれません。これから入手する際は、考慮した上で入手したいと思います。

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