オブロンゴナタ飼育に関する近況報告です。この種類については、温度管理で失敗したり、スランプに陥ったり、なかなか思うように繁殖してくれませんが、ようやく、繁殖のスイッチが入ったようです。もともと10匹もいないので、繁殖数がすくないこともありましたが、2匹のメスが産んでくれたので、現在、70匹ほど幼虫がいます。
こちらのエサは、ほとんどバナナです。時々ニンジンですが、かなり食べてくれます。一応、ラビットフードや鯉のエサもケース内に転がしてありますが、ゆっくりではありますが、食べています。比較的飼育は簡単ですが、これまで繁殖してくれなかったので、もう無理かとおもっていました。
オブロンゴナタの幼虫は、他のマダガスカルゴキブリと違って、かなり特徴的です。万が一脱走しても見分けがつきそうです。7月の上旬と中旬にうまれましたが、現在すでに、2センチを越えているものも多く、3センチに達するものもいます。かなり成長がはやいです。さすが夏の温度ですね。全体的にあたりまえですが、成長がはやいですが、マダゴキ系は、驚異的に思います。
幼虫のエサは、主にラビットフードとニンジンです。バナナでもよいのですが、ある程度食べる前に、劣化してしまうので、ニンジンを与えています。夏場に関しては、ほぼ毎日ケースを覗いて状態を確認しています。そしてエサを与えています。というのも、~昨年は、2~3日放置して、死亡した例もあるからです。やはり夏場は成長するのは早いのですけど、カラカラ状態が続くと、死んでしまいます。
マダゴキ全般にですが、成長するスピードが早いので、次の飼育ケースを割り当てなければなりません。このあたは、小さい系のゴキブリであれば、そんな手間はいらないのですが、マダゴキって案外手間がかかる種類なのかもしれません。ただ他の昆虫(カブトムシやクワガタ)に比べたら、管理がかなり楽ですけど。
オブロンゴナタの飼育環境は、インターネットで調べてみると、床土を用意して管理しておられるかたが多いように思います。ということは、やはり、オブロンゴナタに限っては、床土を敷いたほうが繁殖しやすいのかもしれませんが、これも明確にベストな方法だとはいえないのがゴキ飼育なのです。 自分で試してはじめてわかることもあるので、私はずっと乾燥環境で飼育しています。 できれば床土は使いたくないのが本音です。なので、新たに飼育する種類についても床土なしでOKのものを飼育したいと思っています。グリーンバナナローチを入手したいと思っていますが、湿気環境と床土がいるようなので躊躇しています。ただ、私が思うには、湿気とがあればOKで、乾燥ゴケに水を含ませたような飼育方法でも繁殖するのではないかと推測しています。なんの根拠もありませんが~