マダガスカルゴキブリ(ノーマル色)の近況です。成虫の数は、合計60匹ほどおりますが、1週間ほど前に、やっと、20匹ほど産みました。大きな個体も多いので、もっと産んでくれてもよいのですが、なぜか20匹ほどです。なかなかたくさん産んでくれませんね~。
昨年は、そうでもなかったのですが、この気まぐれさの原因がよくわからないところです。エサもしっかり食べてますし、糞もかなりしてます。ますます分からないですね。
最近、幼虫でいたハロウィンヒッシングローチがまとまって成虫になってきたのですけど、既に、子供を産み落としているんですよ。早すぎですね。それに比べてみと全然ですね。。。このような現象はどの種類にもいえることですが、ただ単に好調と不調を繰り返しているだけのようにも思えます。ずっと絶好調なんてありえませんので~。 しかし、どちらかというと、不調の時間のが、どの種類も一度陥ってしまうと長いような気がします。
飼育環境のセッティングは他のものと同様に乾燥環境の衣装ケースで飼育しています。こちらも同じく隠れ家は新聞紙を重ねたものです。
エサは、だいたいなんでも食べてくれるのです。ラビットフードやニンジン、大根のスライス、バナナなどです。ラビットフードと鯉のエサは交互に与えています。このノーマルタイプについて思うことは、終年幼虫と成虫の区別がつかないことがあることです。
一応、小さすぎるものや中サイズは選別して除外しているのですが、その中でも、てっきり成虫かと思っていたら、さらに皮を一枚脱いで、成虫になっていくものもいるので、区別が分からない時があります。黒タイプの方は、さらにずっと黒のままなので、終令なのか成虫のなのかは、判別できません。
今回、わずかですが、生まれた幼虫です。↓ やはりオブロンゴナタやバンワエレベキから比べると、もともとのメスのサイズが小さいので、若干幼虫のサイズが小さいですね。特に大きなメスからは大きな幼虫がうまれ、大きな成虫になるようですから、メスの大きさにはこだわりたいところです。
一方で、マダガスカルゴキブリの黒タイプの方は、かなり順調に繁殖しています。こちらの方はノーマルタイプよりも数が少なく40匹ほどしかいませんが、すでに150匹ほどの子供を産んでくれていますが、猛暑になってから以降、ぜんぜん産まなくなりました。ひょっとしたら、スランプの原因は、猛暑も関係してくるのかもしれません。
ゴキを管理している部屋は、夏であれば、昼間は38度くらいで、夜は、30度弱なんです。確かに、暑すぎるのかもしれません。