ゼブラローチの幼虫を30匹以上購入しました。
発送されてきたときに、カップに水分を含んだ苔が入っていたので、湿度が高くなりすぎて、既にぐったりした中毒死状態のものも複数いました。実際生きていたのては、20匹ほど。…
幼虫という表記でしたが、もっと大きなサイズかと思っていたのが甘かったです。確認すべきでした。
まさか初令がくるとは思ってもいませんでした。
初令なので、まるでイエコオロギのような死に方でした。
かなりショックですが、… その後も、
2日で5匹ほどが中毒死状態。
大きいサイズなら、ここまで死ぬことはないと思うのですが、小さいと弱いですね。
この種類で気づいたことは、ワセリンの効果がまったくありません。部分的には躊躇する様子があるのですが、それでも登りきってしまいます。新聞紙を飼育ケースとフタの間に挟みましたが、翌日、明けてみると、半数ちかくが、その僅かな隙間に隠れている状態でした。 ~やはりワセリンが本当に効いていないです。
通気性が悪いような気がしたので、新聞からミカンネットに交換しましたが、翌日、ネットの外にいました。
どうかんがえても、ネットの網目の方が小さいと思うのですが、やはり、そこは、無理矢理にでも入り込んで貫通したとしか思えません。この種類に限っては、本当に管理が厄介です。初令幼虫であれば、ハイイロゴキブリの方が小さくて細いのですが、この幼虫は、小さくても、ワセリンが効きます。この差はいったい~ と思えるほど、壁を登る力があります。
以前より、このゴキブリの成虫は、かなり派手な印象があったので、いつか飼育してみたいと思っていましたが、数が少ない状態では、かなり苦戦しそうな種類かもしれません。
話はかわりますが、今夏は、サツマゴキブリが70匹以上産まれていたので、喜んでいたところですが、乾燥により、時々、一揆に多数死んでいるようなことが起こりました。ショックですね。今では、卵パックの裏にしがみついたものをカウントしても、40以下です。半数は死んでいる上体です。原因としては、乾燥です。サツマゴキブリの小さい幼虫は乾燥にめっちゃ弱いです。ほぼ同じ環境で飼育している、ハイイロゴキブリの幼虫やニシインドローチの幼虫ですら、死ぬことはないのに、すぐに死んでしまいます。そこまで水を切らしたわけでわないのですが、日中にカラカラになってしまうと1日でも、何匹か死んでしまいます。かなりデリケート幼虫です。しかし、ある程度、1センチほどになってくると、死ななくなります。おそらく、体で保有できる水分量が増えたおかげだとは思いますが、油断すると、こわい種類です。