オルナータベルベットローチの近況です。餌は与えていますが、最近じっくり見ていませんでしたので、落ちている卵しょうをカップにわけたり、飼育ケース内を軽く掃除しておきました。
既に、日中は20度をしたまわることがよくありますが、まだ繁殖できるようで、卵しょう持ちが2匹と、1つの卵しょうが落ちていました。ただ、若干、卵しょうの質が悪いような気がしますが、やはり温度低下の影響なのかもしれません。
餌は、最近は、もっぱらドックフード(ビタワン)で、時々ニンジンですが、普通に糞が落ちているので、食べてくれています。飼育環境としては、あまりよく分からなかったので、とりあえず乾燥環境で飼育していましたが、卵しょうを問題なく産んでくれているので、腐葉土などの床土をひかなくても繁殖は可能であるという結論にいたりました。その他には、寿命はどのていどなのかは、現在生きていることを考えると、レッドローチと同等か、それ以上だと思われます。入手時には、♂1匹が成虫でしたが、3ヶ月ほどたちましたが、まだ健在です。
一方で、一向に、孵化しない卵しょうです。とりあえず、産まれた月によって、左より、9月分、14個と、右は10月分で3個(現在7個)です。卵しょうは、ティッシュにわずかな湿りをキープして、カップで管理しています。一番長いものでも、50日は経過するので、・・・・いつになったら孵化してくれるのか見当がつきません。孵化までにかかる時間はレッドローチよりも長いかもしれません。加えて温度も低下してきているので、パネルのヒーターをひいたほうがよいのかもしれないですが、逆に、乾燥しすぎて、萎んだら怖いので、やっていません。
この手のタイプは、卵しょうを管理しないといけないので、数が少ないうちは慎重にならないといけないので、かなり厄介ですね。個人的には、お腹で孵化させてから産むタイプの方が手間がいらないのでかなり好きです。
卵しょうについて気になる点といえば、いくつかあります。不完全のようなピンク色の卵しょうや、短い玉のような卵しょうが、孵化するのかどうかが知りたいところですね。レッドローチでもそのような卵しょうをいくつか発見しましたが、まとめて管理したせいで、孵化したのかどうかが分からないところです。
その他には、卵しょうが生きているのか死んでいるのかを知りたいところです。何か良い方法はないものでしょうか???
【追記 2019.10.28】
海外サイトをしらべてみると、少ないですが、情報がありました。
どうやら卵が孵化するには、2ヶ月~4ヶ月かかるようです。思ったよりも、結構長いですね。アフリカのゴキブリなので、温度が高かく湿度が高いのを好むそうです。現在の乾燥環境で、20度前後の温度で湿度もかなり乾燥気味でも、生きていますが、適応してくれているだけで、好んでいるわけではなさそうです。そろそろ暖かくしないとヤバイかもしれないです。