ニシインドローチ

ニシインドローチ 近況2

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餌だけは与えていますが、普段は、流れ作業的に餌を与えているので、卵パックの裏を見ることもなく、生きているかどうか久しぶりに確認してみました。この種類に関しては、かなり強い種だと感じていたので、死ぬことはなないだろうと思い、管理もそこまで慎重になっていません。予想通り普通に生きており、一箇所に集まっていました。おかげで掃除も楽です。現在、20度を下回ることもありますが、弱っているような様子はありません。まだ温度を上げて管理しなくても大丈夫なのでしょう。

管理に関しては、100均の米びつ兼フードストッカーと鉢底ネット&ワセリンで対応していますが、昨日、小さいのが脱走していて、別のケースにいるのを発見しました。(笑) たまにこういうことがあります。

ほとんどは防いでいると思いますが、なりに対策をしたほうがよさそうです。ゼブラローチと違って、ワセリンはしっかり効いているので、ワセリンについたゴミが脱走の原因だと思います。なので、一応塗り替えておきました。

繁殖に関しては、夏場は、暑すぎて、おもったよりも繁殖しませんでしが、一方で、少し温度が下がってからは、小さいのが増えてきています。案外、小さいカラダの割には、今年の夏の猛暑を乗り切っていますし、水分を切らしたことも何度かありましたが、死んでいないので、水切れには強いほうだと思います。

西インドローチに関しては、ハイイロゴキブリに似ているので、同様の爆発的な繁殖力を期待したいところですが、どうやら、感覚的には、繁殖力や成長スピードは、どちらかというと、ハイイロゴキブリよりも劣ります。体長に関しても2センチ前後で、一度に産む数も、おそらく20匹もいないように思います。下記の写真の幼虫で、およそ1センチ前後ですが、産まれたての幼虫は2、3ミリです。なので、1センチの幼虫でも、中くらいのサイズとなります。マダガスカルゴキブリなら、産まれながらに1センチを超えるようなものは普通におりますが、大きくなると、それなりに管理スペースをとり手間がかかるようになります。一方で、西インドローチ程度のサイズですと、小さなケースで管理ができて、餌もマダゴキの1/10も食べませんし、かなり管理が楽です。

ニシインドローチに関しては、羽が金色でかなり綺麗なゴキブリです。成虫になった当初は、ゴールドの輝きがとても美しく、日数を重ねるごとに、光沢が濃くなっていくように思います。羽色の変化は、ブラベルスやヨーロッパイエコオロギのような感じですね。

 

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