ハロウィンヒッシングローチ

ハロウィンヒッシングローチレポート 2018

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2018.6 色鮮やかなハロウィンヒッシングローチ

この種類は現在、おそらく100匹くらいは飼育していると思います。特に鮮やかなシマシマが特徴で、もうゴキブリ感がありません。この種類はかなり好きです。繁殖についても容易で、簡単に増えてくれます。このあたりはゴキブリ共通ですね。デュビアよりも扱いやすいです。というかおそらくゴキブリの中でもデュビアが臆病すぎるのでしょうね。夜デュビアの飼育ケースを懐中電灯で照らすと、たちまち慌てふためいたかのように逃げていきますが、ハロウィンヒッシングローチの場合は、まったく逃げません。堂々としています。このあたりはマダガスカル系のゴキブリに共通します。
ただ、蒸れても乾燥しすぎても、死んでしまうのでこのあたりは共通です。特に、飼育ケース内の蒸れないように野菜や果物は、大量に与えずに、ケース内の端に食べる分だけ与えるようにしています。

特に、私の場合は、卵パックを当初いれていたのですが、この種類はパワーがあるので、何匹ががもぐりこんで、卵バックの下で、♂同士が戦っているときがあります。そうすると、卵パックがいろいろな方向へ動いたり、周りで、卵鞘を出している♀や、卵バックの上で卵鞘を出しているメスを刺激してしまい、卵鞘を落とすことが多くあり、卵パックはやめて、新聞やテッシュなどをふわりと上にかけて置く程度にとどめました。それより卵鞘が落ちるのがかなり減りました。

繁殖温度について

この種もほかのマダゴキ系と同様に28~30℃で飼うのがベストとかいわれていますが、実際、卵は、22℃~ くらいでも生んでいますので、あまり神経質にならなくてもよいのかもしれません。ただ温度が高いと繁殖のサイクルが早まるだけではないでしょうか。

生まれた子供の管理

ベビーの管理は、虫かごの小ケースで逃げないように紙をはさんで管理しています。このケースでは、250匹ほどいますが、小さいので管理できます。おそらく、終齢まぎわぐらいまでは、これでいけるのかもしれません。しばらく様子をみてみます。あまりにも個体同士が重なり合っているにもかかわらず、ちゃんと成長しています。特に気をつけているのが、脱皮時の生体で、乾燥しすぎていると、脱皮時の生体を他の生体が襲ってしまうことがあるようなので、ほどよく野菜などを与えて乾燥しすぎを防いでいます。

2018.7 ハロウィンヒッシングローチ卵鞘

こちらの方も、卵鞘出している♀を複数確認しています。こちらの種類については複数飼育しているので、かなりの確率で夜ケース内をのぞけば卵鞘を出している姿をみることができます。あまりにも一般的に見ることができるので、嬉しさはなくなってきましたが(笑)

ただ、時々下の写真のように卵鞘が落ちていることもあります。卵パックを使うのをやめてから、かなり減りましたが、100パーセント無くすのは無理かもしれません。

2018.8 ゼリー状のものは栄養分なのか?



毎回、思うことは、♀がベビーを産み落とした後に、ゼリー状のもの出てくることがある。また生まれたベビーはそれに群がる。これは、おそらく養分が詰まった栄養のカプセルのようなものだと思う。この写真をとった後に、♂もよってきて、♀が産み落としたゼリーを食べていた。また、ついで、ベビーも一匹♂にかじられてしまったので、死んでしまった。やはり生まれたての白い時期は危ない。これは、どの昆虫も共通なのかもしれない。ヨーロッパイエコオロギも育てたことがあるのだけど、彼らは、過密飼育していると、すぐに共食いをする。特に脱皮後の白の状態のものは、よく食べられているのを目にした。

↓ 写真では分かりにくいかもしれないが、昆虫ゼリーの欠片のようなものが、♀が出した栄養分の塊?


2018.8 卵鞘落とす

残念なことに、♀が卵鞘を落としていた。おそらく、他の個体が直撃してきたのだろうと思う。特に、過密に飼育していると、卵鞘を出したときに厄介なことになる。卵鞘を出すときは、♀は、安全な場所にいくのだけど、やっぱり過密しいくしていると、卵鞘を出している時に、他の個体が近づいてくる。なにか良い方法はないのか? 大体卵鞘を出してから引っ込めるまでの時間を計ってみると2時間半ほどになる。この時間は思った以上にながい。ラエビガータも個別に飼育しているが、数か少ない為、卵鞘を落とす心配要素がほとんどない。

卵鞘を確認してみると、45個ほどの卵が詰まっている。おそらくこれだけあっても、全ては羽化しなかったとは思う。毎回、生まれたてのヘビーの数を確認してみると、30~35あたりで、少ないときは、20にも満たない数です。また、死んだものも含まれる場合もあるので、全て羽化することは稀ではないでしょうか。

流産の原因はなんなのか分からなくなってきた。デュビアの場合だと、温度が下がってくると流産になっていたような気がしたのですが、もしかしたら、乾燥が原因かもしれないと思ってきました。とにかく衛生面を保つには乾燥気味の方がよいですが、乾燥しすぎもよくないのかもしれません。今回流産時の温度は、25度ほどで、最近、生まれてくるベビーが多いことからも申し分ない適温であると思います。もし湿度や水分不足なら、このあたりのコントロールはかなり難しいです。だいたいは生まれてくるとは思いますが、こういったケースもありましたので紹介しました。

2018.9 大きくなってきた

だんだんと成虫になってきた。特に、小さいときよりも食欲旺盛なので、ラビットフードを入れてもすぐになくなってしまう。成虫になったばかりは、腹がうすっぺらく、1ヶ月~2ヶ月で、太くがっちりしてきます。出産はその後ですので、もうしばらくかかりそうです。ただ、10月に突入すると温度もかなり下がるので、まだ先になりそうです。

2018.10 多頭飼育

どのゴキブリにも言えることかもしれないが、多頭飼育していると、小型化しているような気がする。それ以前に親が小さいという要素もある。ハロウィンヒッシングローチに関しては、たくさん増えて成虫になってきたのですが、大体4.5センチクラスが多いような気がします。6センチなんて、ほぼいない。一方で、小型は、デュビアサイズのものもいます。特に、この種類は、爬虫類用のえさとして、飼育している方もおられるので、小さなサイズの血統をあつめれば、デュビアサイズのものを作りだすことが可能だと思う。デュビアの雄は薄っぺらいのだけど、ハロウィンヒッシングローチの分厚さは、デュビアと同サイズのものでも、1.5~2倍は分厚い印象ですので、えさとしては抜群かもしれません。

2018.10 成虫の繁殖は常温下ではストップ

成虫の管理については、常温下では、昼まは20度超え、夜間は、10度台になるようになりました。こうなると、夏のときの爆発的な繁殖力がウソのように、繁殖しなくなります。ただ、確実に抱卵している個体がいくつもおりますが、寒いせいで意図的に産まないようにも思えます。このような場合は、加温すれば、数日で産み始めます。ただ、今、増えたら増えたでスペース的に、管理が若干大変なので、11月の中頃から加温しようと思います。10月後半でも、数匹幼虫を見かけましたが、放置していたので、成虫に食べられたようです。探してもいませんでした。

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