インシグニスの近況についてです。こちらの種類は、今年の6月ごろに入手したものを飼育しています。また、7月頃に幼虫を数匹入手したので、そっちも飼育しています。前回のブログの紹介で、大きくても5センチあるかないかと表現していましたが、実際、一番多いもののサイズを測ってみると、オスの大きいものは、7センチ近くありました。かなり、目分量がもうろくしているようです(笑)。しかし、比較的、全体的に小さいイメージです。
6月より飼育してみて、思うことは、なかなか抱卵状態にならないことです。メスの腹の状態が常に、フラットな形のままです。別名、フラットホーンヒッシングローチというぐらいですから、もとから平らな体つきなことは理解できますが、ほんとうに薄っぺらいです。
こちらも、なんなかの要因がありスランプ状態なのかしもれません。
飼育環境のセッティングとしては、もちろん乾燥環境で、シンプルに飼育しています。
エサとしては、他のマダガスカルゴキブリと同様のものを与えていますが、どうも、バナナの食いつきがわるいです。他にも困ったことにニンジンの食いつきも悪いんです。どちらかというと葉っぱ系の方が食べてくれる印象をうけます。主に、キャベツを与えていますが、ラビットフードや鯉のエサもケース内に転がしてあります。ラビットフードについては、かじりついた形跡がないので、あまりたべないのかもしれませんが、糞は結構しているのです。ひょっとしたら、新聞紙や卵パックを食べているのかもしれません。特に、猛暑時には、食べ物もカラカラになって、飼育ケース内がまったく水分がない状態になった時もありましたが、このあたりはさすがに強いですね。マダゴキ全般に言えることですが~。
一番でかいオスがおりますが、このオスがかなり凶暴で、いつもオスメスとわず、威嚇しています。こういうのも繁殖に影響あるのかしもれません。要は相性が合わないのかもしれない~。ゴキさんの世界でもそう単純なものではないのかも(笑)
一方で、幼虫で入手した側は、着実に大きくなってきています。まだ自家用で繁殖に成功していないので、今年の温度が高い夏のうちに繁殖したいところではあります。幼虫もラビットフードあまり食いがわるいです。案外メーカーを変えたら食べるのかもしれませんが、このあたりは、個別にあわすのは現実、辛いところです。どちらかというと、鯉のエサのが食べている印象をうけます。