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冬の温度管理

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自作温室で、管理していますが、温室の面積が少し広いのでヒーター2台で管理しています。しかし、24時間永遠に、ヒーターをつけると、電気代だけでもかなりになるので、朝から夜にかけては、1台のみ稼動させています。温室では、下の方にヒーターを置いていますが、温室の中でも温度差があり、上と下では、10度ほど差がでることもあります。

特に冬場は繁殖を目指すというよりは、死なせないように、温度を20度前半に保つように心がけています。

電気代節約の為に、朝に1台の電源を切るのですが、やはり急激に温度が下がると、脱皮途中だったものが、そのまま固まってしまう傾向にあります。脱皮といえば、サイズにもよりますが、一般的には、短時間で終了しますが、温度が下がってしまったせいで、運動力が低下して、動きがわるくなり、何時間たったも脱皮が完了しないまま固まってしまう様子です。下記の写真のように、急激に10前後になると、脱皮が不完全のまま固まってしまう現象が発生しています。

デュビア

バンワエレベキ

ハロウィンヒッシングローチ

 

ただ、脱皮不完全でも、数日間は生きているところがゴキブリの生命力の強いところです。一応、除去せずに、放置しておくと、仲間のゴキブリたちが食べてくれる場合があります。

冬場の管理では、特に、ケースのフタはしていません。

昨年末に一度、飼育ケースを掃除して以来、脱走防止剤として、ワセリンではなく、オリーブオイルに完全に切り替えました。ワセリンよりも、15日~20日に一度、定期的に、ケースの壁面に塗りなおす必要があります。ただ、洗うのが楽なのでこちらを採用しています。ワセリンの場合は、洗うのがケースが大きければかなり大変なんです。まず、新聞紙等で、こってりしたワセリンをふき取ったあとに洗剤であらわないと完全に落ちません。一方、オリーブオイルの場合は、台所用の洗剤で簡単に落とすことができますので、掃除が非常に楽です。

他には、冬といえば、ケース壁面の水滴で、ケース内が蒸れたり、そのせいで、オリーブオイルが流れてしまったりします。なので、ケースはフタをせずに管理するのが一番よいです。カビ防止にもなります。

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